普通決議

普通決議とは、株主総会の決議の一つで、議決権の過半数にあたる株主が出席して出席した株主の過半数以上の賛成で承認される決議のことをいいます。出席する株主議決権の数を定足数といい、定足数は定款の定めにより変更することができます。株主総会の普通決議を要する株主総会の専決事項には、取締役・会計参与・監査役・会計監査人といった役員の選任、計算書類の承認などがあります。しかし役員の選任決議の場合は定足数が議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1が必要になります。

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